豆腐のブログ(プロの発達障害者です)

アスペルガー当事者です。発達障害と全く関係無い話題から当事者の観点まで「ざっくり」書くつもりです。

修学旅行。

私の通ってた高校はかなり自由な校風で修学旅行も他とは違いかなり特殊でした。参加は自由で行こうと思えば毎年行けるし、行きたくないなら行かなくても良いと個人の意思を尊重する学校でした。
しかし凄い大変なこともあります。それは修学旅行を生徒が企画構成する事。私の母校は修学旅行に関して全て学校側はノータッチです。学校側がすることはアドバイスと生徒のプランで決めた修学旅行に引率者として参加することだけです。
クラス毎で修学旅行のプランを決めた後にクラスから弁士を決めて、弁士達は全校生徒の前で公開討論をします。それを見て全校生徒は参加したいと思った弁士に投票します。一番多く票を獲得した弁士のプランが来年度の修学旅行のプランに決まります。
実は弁士に選ばれなかった残りのクラスメイトも忙しくてクラスで予算と行き先と何日滞在するかスケジュールや宿泊先まで見積もりを旅行会社と直接交渉します。こっちはただの学生なので好きなことだけ取り入れたプランだと予算が高すぎたりなど失敗しますが何度もスケジュールを組み直して旅行会社と何度も見積もりを立てていきます。
つまり公開討論当日までにクラスは代表の弁士と実際に修学旅行を実行できるプランを両方揃えないと失格になります。ただこれも自由参加なので参加しないクラスも多かったです。私の時は大体4クラスで争ってました。
ですが例え全て決まっても参加者が少ないと旅行会社は困ります。旅行会社の取り引き相手の宿やお土産屋の割り引きなどが難しくなって割高になったり、参加者が少なすぎると最悪修学旅行は無しになります。私の入学前は公開討論すること無く2年連続で無しになってました。私の在学中は北海道、台湾、石川県となってました。

遊び盛りの生徒にプランを決めると寺院や史跡より楽しい遊園地など金のかかるところを選びがちで他の高校より予算が少し高かったです。
旅行会社との打ち合わせは大変ですが、学生の身分では絶対に分からない、社会人の普段の仕事をどう真摯にかつ難儀なことをしてるのかと考えさせられたり他の高校では経験できないことをさせてもらいました。