豆腐のブログ(プロの発達障害者です)

アスペルガー当事者です。発達障害と全く関係無い話題から当事者の観点まで「ざっくり」書くつもりです。

マンガの世界みたいな人(前編)。

私が高校生になったころ、変わった女の子がいました。とにかく評判が極端で、凄い美人と言われたと聞けば、反対に暴力的だと聞いたり、実際にけが人が出ることもありました。トラブルが起きても学校側から特に何かするわけでも無く月日は流れ、三年生の時私は彼女と同じクラスになりました。
その子は170センチ超えの長身で黒髪のロングストレートの美人でした。大人びた雰囲気を醸し出す彼女はとても同じ10代には見えませんでした。
同じクラスになってから数日後、彼女が何故トラブルを起こすのか分かりました。クラスメイトが彼女をしつこくナンパしようとした時、彼女はクラスメイトのみぞおちに膝蹴りを入れ、肘打ちをクラスメイトの顔面に叩き込みました。トラブルの原因は数々のナンパと彼女の必要以上の反撃によるものでした。
ある日、隣のクラスから彼女に返しておいてと問題集を受け取りました。その問題集を彼女に返そうと近づくと彼女は私の膝を狙いを定め、蹴ってきました。しかし私はそれより先に彼女のすねを蹴っていました。私の無意識の反撃に彼女は驚きました。彼女は攻撃は続きましたが一撃すら入らず、彼女は一言。「不気味だ」私は彼女の攻撃が止まったところで「隣のクラスから問題集を返しておいてと頼まれたので、あなたに返しました。何か誤解してませんか?敵じゃないですよ」と話すと彼女は問題集を勝手に取り上げたと勘違いしていたことを詫び、話は終わりましたが攻撃が全く通用しなかったことはそれ以上に彼女に堪えたようでした。私が振り返ると彼女は最後の一撃を入れました。ハイキックです。うちの高校は私服で、その日の彼女はスカートではなく、デニムでした。パンツが見えると思った方は残念でした。私は後ろを向いたまま右肘を彼女のみぞおちに叩き込み、あごに右の掌打、振り向きざまに左の掌打を再びみぞおちに入れ、勝負が着きました。私は死角からの不意打ちに対して容赦なく反撃します。それだけ私は子供の頃から自分の身を守らないと生きていけなかったので、これらのことは私にとっては当たり前のことでした。