豆腐のブログ(プロの発達障害者です)

アスペルガー当事者です。発達障害と全く関係無い話題から当事者の観点まで「ざっくり」書くつもりです。

才能。

才能っていったい何でしょうか?
たまにやってるテレビの街頭インタビューで「あのドラマに出ていた役者さんの演技、凄かったです!」とか「○○って人、面白いね!」と褒めるのは良いんですけど、私達のような芸能界にいない一般人が才能あるって言うの、私は何か違うと感じます。
映画で例えますがCGの表現が凄い映画ありますよね?CGが凄いって見透かされてる地点でアウトだと思います。それは手の内が見えた手品みたいなもので、褒めてはいないと思うのです。

これは芸能界に限った話ではなく、一般の世界でも同じです。簡単に人の才能が分かるなら、みんな自分の才能伸ばすために頑張れます。もしも、みんな自身の才能を理解していると仮定しても、その人の才能と興味が一致するかは別ですし、たとえ生活のために好きな夢より持ってる才能を努力してもそこにニーズがあるかはまた別なので、簡単にみんなの才能が評価されても豊かな社会にはなり得ません。

つまり才能は個人を褒める判断材料ではなく、あくまでひとつの目安にしか過ぎません。その尺度も常に流動的で不安定です。
大事なのは「才能」ではなく「別の何か」です。それはみんな誰でも持ってるものですが、誰の目にも見えません。